競合はもうすでにたくさんいるし、「今からやっても飽和しきっているためオワコンなんじゃ・・・」と本気で思っている
ブログってマジでオワコンなの?
と本気で悩んでいるあなたに向けて「ブログはオワコンであるかどうか」を一緒に考えていく記事を作成してみました。
目次
結局、ブログはオワコンなの?
結論から申し上げますと、「ブログは案外オワコンじゃない」です。
ブログがどういう時にオワコンになるのかあなたにとっての定義はなんでしょうか。
ですが、実際はそこまで終わっていないというのが現実です。
一応、理論値ベースで伝えるならば、100~120記事書いてようやく月1~3万稼げる程度がブログ市場の相場で、200記事、300記事、400記事と書けば書くほど、指数関数的に収入が上がっていくようです
ご参考までに【100記事書いた際の収益公開をしてくれている記事】
自分もかなり悩みました。「ブログに大量の時間投下をしてもいいのか?」って正直今掲載した記事以外にも相当数調べてきました。
ブログの収益化までの目安時間や記事数
ブログで稼いでいく総合的な体感値としては100~120記事書いて月1万~3万円というのがわかりますね。
今回参考記事にご紹介させていただいたマナブさんも言っているのですが、ブログを始めたなら最低1000時間はブログに使いましょうとのことです。
ブログ1記事〜30記事書いて、全然収益上がらない!って正直いってしまえばそんなもんじゃないですか?
会社でもそうです。入社して1ヶ月で全体の流れを理解し、ミスなくスムーズに基本業務をマスターし、他のことにも視野が行き届く」レベルであれば余裕で出世確定です。
叱られて注意されて理不尽に揉まれながら徐々に人ってできるようになってくのだと思います。
ブログ未経験から誰でも数記事書き上げたら月20万はいってくる。そんな状態であれば、誰でも億万長者です。
「ブログに何時間、何記事投稿したら稼げるの?」の声にお答えしますと、結果から申し上げますと「ブログに1000時間くらい投下すると100記事~120記事くらい書けてそのくらい投稿してようやく月1万~3万が現実的」
というのが答えですね。
ブログでサーバー、ドメインを契約して数週間、数か月で辞めるのもったいなくないですか?
「100記事書いて月1万か。じゃ、200記事書いてもしょーもないな」と思ってしまいがちですが、もう一度言います。ブログは指数関数的に収入が上がっていくんです。
ご参考までに。【200記事書いた際の収益公開をしてくれている記事】
200記事書けた頃にはだいたいイメージとしては10万~500万円くらいなのがわかります。
クニトミさんの記事に記載されている「同じ記事数であっても成果に差が出るのはなぜ?」の答えに
- 集客方法、マネタイズ方法の理解度で差がつく
とのことです。
つまり、ただ100記事200記事量産していけばいいのではなく、勉強しつつ高品質な記事を量産していくのが求められます。
こんだけハードなのを100記事書いて数万円!?200記事書いて10万円!?と思った方もいるかと思います。
ですが、ブログを辞めるというのはおすすめしません。
ブログは非常に「労働集約型」のビジネスで「動いた分だけ稼げるか」と言われたらそうではありません。
自分の記事を置いておくことによって読まれたり、その中で買ってもらえたりすることによってはじめてお金がもらえるのです。
ただがむしゃらに毎日記事を書けばいいものではなく、ブログ運営においていちばん大事なことは「問題解決」です。
個人ブログがオワコンと言われる理由3つ
収益化までに時間がかかる
ブログ運営においては記事を執筆して公開してからGoogleに評価されるまでに【タイムラグ】があります。その理由として、低品質で間違った情報を検索上位に表示させないためですね。
めちゃめちゃ頑張ったのに稼げない。PV数が全然伸びない・・・って場合はGoogleに評価されるまでの流れを知らないことがほとんどです。
検索上位表示される流れとしてはこんな感じです。
- ドメインを取得する
- Googleにインデックス(認知)される
- 既にある記事と比較される
- 執筆した記事が読者の疑問に最も適切な答えとGoogleから判断される
- 評価された順に上位表示される
このようなイメージです。なのでブログ運営を始めたての初心者がどんなに高品質な記事を書いても1か月~3か月で上位に表示されるのはかなり難しいという事を押さえておきましょう。
当然、高品質な記事を書いているブログの運営歴が長ければ長いほど評価されやすいです。
なら、初心者は永遠に収益化できないかと言われたら、そうではないです。
人気なキーワードはかなりの競合が占めていますが、例えばですが、「仮想通貨 ブログ」などを調べていただくとお分かりの通り、個人ブログが上位に表示される余地がまだまだ全然あります。
ブログは収益化されるまでの過程はすごく長いですが、一度収益化できると、どんどんコツもわかっていき、記事の質が高まっていき、読者も増えていきどんどん好循環のループが生まれやすいのが特徴です。
企業メディアが運営を始めた
企業メディアがブログを始めた影響はかなり大きいでしょう。
個人サイトから企業サイトが数多く表示されることによって「もう個人ブロガーの時代は終わった」という声も一時期数多く見受けられました
企業メディアであれば、確かに多くのメリットがありますね
- 人件費を割くことで記事の執筆量、質、スピードがあがる
- 多くの人が一つのメディアに携わることによって記事の正確性があがる
- 個人ブログよりも人の数、執筆量、質の多い企業のほうがGoogleに高く総合的に評価されやすい
などがあげられます。
では、もう個人ブログの入ってくる余地はないんでしょうかと言われましたら、全然あります。
個人ブログを運営していく場合は「実体験」「実績」をできる限り盛り込みましょう。
- ド底辺ひろしの転職成功ブログ 【転職】
- オウチーク 【育児・教育】
- もふもふ不動産 【不動産】
InstagramやYouTubeなどのコンテンツの流行
InstagramやYouTubeが2020年のコロナをきっかけに大流行した影響はかなり大きいといえます。
2019年頃から芸能人のInstagram、YouTube大量本格参入や2020年初頭コロナ禍をきっかけに大量にブログなどの副業に取り組む人が増えたこともブログがもうオワコンなんじゃないかと言われるようになったきっかけの1つです
コロナ流行以前に比べると格段にライバルも増え、YouTubeにユーザーが流れて行ってしまったのも事実です。
ただし、Google検索を使わなくなったと言えばそうではないはずです。
「映画に需要があれば、小説にも需要があるようにYouTubeに需要がある人もいればテキストに需要がある人もいる」
というのが事実です。
結論、いまだに新しくはじめた個人でも稼ぎ続けている人がいるという観点からもブログは十分にオワコンじゃないと言えます
YouTube×ブログで運用していたり、新テクノロジージャンル×ブログ、Instagram×ブログで運営していたり、ブログを今から始めても「いくらでもやりようがある」と言えそうですね!
個人ブログがオワコンじゃない理由3つ
理由①インターネット広告市場は拡大傾向にある
2024年現在もインターネット広告市場は拡大傾向にあります
引用:矢野経済研究所
このグラフをご覧いただければわかる通り、インターネットにかける広告市場は拡大傾向にありますね
つまり、ブログ運営において稼げなくなるどころか稼ぎやすい時代になりつつあるともいえるでしょう。
どのようにして個人がブログで稼いでいくかはGoogle検索エンジンに依存せず、SNS×ブログなど様々戦略を立てることで収益化できそうですね!
理由②個人は個人の強みがある
法人には法人の強みがあるように個人には個人の強みがあります
例えばこんな感じですね、
- ロングテールキーワードで戦える
- YouTubeやインスタ、Twitterなどで属人性を発揮できる
- 企業に書くことができない1ユーザーとしての意見を書ける
一つずつ解説していきます
まず、ロングテールキーワードというのは「バーベキュー」がメインキーワードだとした場合それに付随する3語以上つづくキーワードのことを指します。
ロングテールキーワードの具体例
- 「バーベキュー 東京 おすすめ」
- 「バーベキュー グリル おすすめ」
- 「バーベキュー コンロ おすすめ」
といった具合です。法人サイトであればロングテールキーワードでは戦えないんですね。
理由としてはあまりにもニッチすぎてお金になりにくいからです。法人サイトからしたら月20万~30万円稼げる領域よりもはるかに多くのお金が集まるこの場合だと「バーベキュー」というメインのキーワードに力を入れざるを得ないわけです。
YouTubeやインスタ、Twitterなどで存分に個人であれば属人性を発揮することができます。
属人性というのは「ある仕事が限られた人にしかできない状態」のことを言います。
属人性に関する具体例としては「実体験を盛り込む」「AとBのサービスを使ってみて比較する」などといった企業では真似できない領域があげられます。
YouTubeでガジェットに関する役立つ情報を発信して商品情報の詳細はブログにて紹介しています。ブログも見てね~!とブログの中で商品を紹介することも可能です。
はまさにその通りですね。
実際に自分で使ってみて、商品Aと商品Bどちらが良かったかをズバリ回答することを言います。
企業であれば自分の商品Aのみしか紹介できず、比較系の記事は大いに個人のブロガーさんが活躍するでしょう。
理由③ブログで得られたスキルが、webライター、YouTubeなどに横展開しやすい
「ブログ1年間頑張ったけど全然稼げなかった!」という方は1年間無意味な時間だったのでしょうか。
そんなことはありません。ブログ運営を本気で取り組むことは様々なスキルとを培うことを意味します。
- ライティングスキル
- セールススキル
- ウェブマーケティングスキル
- 情報収集スキル
- 継続力
などがあげられます。これらのスキルをほかの仕事に転用することは難しくありません。
ブログで培ったスキルを展開できそうな仕事はこんな感じです
- YouTube
- webライター
- webサイト制作
- インスタ画像制作代行
- SNS運用代行
ブログ運営においてはネタ探し、執筆、誤字脱字、デザインなどかなり工数が多くて大変ですが、その分様々な分野において役立ちます。
ブログやったけれどダメだった・・・と言う方はぜひほかの副業で役立ててください。
もう完全にブログはオワコンだと思った場合、ブログオワコンチェックリストをご覧ください。
ブログは今から始めても遅くない3つの理由
理由①収益化の方法が体系化されているから
今は「ブログ 収益化」と調べていただければGoogle検索でも、TwitterでもYouTubeでもいくらでも参考になる情報が多くあり、以前のような本を何冊も買って実践してトライ&エラーを繰り返すという時代よりもはるかに今のほうがはるかに情報にあふれていてブログをはじめたばかりの初心者でも稼ぎやすい時代になったと言えます。
今ではタダでブログノウハウがネットにたくさん転がっている時代です
ブログ収益化までに収益化の方法が体系化されることによって遠回りしにくくなったことは大きいですね。
勉強しつつ、ブログ運営を続けていくことで初心者でもブログで稼いでいく可能性は大いにあるでしょう。
理由②Wordpressテーマの充実で、ブログ執筆の時間が省けるから
WordPressテーマというのはブログの外観をきれいに整えてくれる便利ツールのことです。
WordPressテーマを使うことによってブロガーに様々なメリットをもたらしてくれます。
- 難しい「コード」を使わずともデザインをカスタマイズできる
- サイトの表示速度が速くSEO対策が施されている
- ボタン一つでサイトデザインを一瞬で変更することができる
など、テーマを使用するだけで、様々な時間を短縮できるメリットがあります。
理由③集客方法が多様化しているから
今の時代ブログだけでは確かに収益を上げていくのは厳しくなりました。
では、果たしてブログはオワコンかと言われますとそれは違います。
なぜなら集客の方法が多様化したからです。
具体的にはX(旧ツイッター)であったり、Instagram、YouTubeなどがあげられます。
最近だと音声メディアなどやライブ配信などさまざまなSNS の普及によってブログに訪れる手段は数多くあります。
ぜひ、ほとんど0コストで始められますので、自分が取り組みやすいものから始めていきましょう。
ブログオワコンチェックリスト
当てはまるものがあればチェックを入れてください。1つでも当てはまれば、ブログ運営を撤退しましょう。
最低努力指標である1000時間をブログに全集中して時間投下をしたのに月1万円も稼げてない。
1000時間ブログに本気でフルコミットしたものの人気記事やPV数が始めた当初と変わらない。
誰かの問題を解決するために本気かつ魂こめて100記事書いたものの月1万円にとどかない
ブログ運営において本気で100記事書いたものの、ライティングスキル、マーケティングスキル、セールススキルが身についた実感がない。
インターネット広告市場が右肩下がりになってきている
すべてにおいての自分のブログへの流入経路がもう完全に遮断されている
補足ですが、この時間やれば稼げるんでしょ。みたいなのりでポテチ食べながら、ぐーたらして好きなことを執筆しているだけではいつまで経っても稼げないです。
ブログをやりつつ、webライター業に取り組もう
ブログ運営において伸び悩んでいるブロガーさんはwebライター業でかなり重宝されています。
なぜなら、WordPressの入稿までできるライターさんは数少ないからですね
ブログ運営の経験があり、ある程度Wordpressブログに対しての基本的な理解があるのであれば、即webライターとして戦力になるでしょう。
- 被リンクが稼げる
- ライティングスキルが上がる
- ブログ運営においての実績にも展開しやすい
メリット1:被リンクが稼げる
webライターで企業のメディア記事を執筆しつつ、交渉次第で「被リンク」をしてもらえることがあります。
被リンクというのは企業のメディア記事に「この記事を執筆した人」という形で自分のブログURLをリンクさせることをいいます。
これができれば何が有利かと言いますと、被リンクが多いことによって被リンクがされていないサイトと比べ、信頼されているサイトであるという差別化をすることができ、Googleからの評価が上がり、検索上位に表示されやすくなるというメリットがあります。
メリット2:ライティングスキルが上がる
webライターに取り組むとライティングスキルが上がるのは言うまでもありません。
実際にメディアの記事を執筆して時にはクライアントさんから修正をお願いされる。
webライターにおける修正作業はあるあるですが執筆のクオリティを高めてくれるアドバイスだと思って真摯に受け止めましょう。
ライティングスキルが上がれば、自身のブログにも展開できますのでブログとwebライターはその意味でも非常に相性がいい仕事と言えます。
メリット3:ブログ運営においての実績にも展開しやすい
ブログ運営において実績はほかのブログと差別化をしていくために非常に大事です。
どうでしょうか。何も実績を掲げるものがないブロガーさんとライターとしてメディアの記事を執筆してお金を稼いでいるライターさん
どちらの方が説得力があり、どちらのほうの記事が読まれるでしょうか
webライターに取り組むことによってほかのブロガーさんとの大きな差別化につながり、自身のブログにも大いに役立てることができます。
ブログが伸び悩んでいる、稼げなくてつらいという場合は今自分が運営しているブログをそのままにしておいてポートフォリオ(実績)としてwebライターで差別化していくことも可能です。
ブログに消耗したのなら、いったん全く別の副業にチャレンジするのもあり
個人じゃなくて企業が優遇されやすいのは「信頼性の高さ」や「記事の質の高さ」だったりします
挫折した際にはYouTubeだったり、動画編集を学んだり、キャンバの画像デザインについて学んだりしていました。
そこでブログの更新の手を止めて、改めて思ったことは「ブログで学んできた、校正作成スキル、デザインスキル、ライティングスキルほかの副業でもろ使うじゃん。」
って思いました。
たとえブログがマジでオワコンになったとしても、記事更新がめちゃくちゃ大変な分それだけ得られるものが大きいんですね。
モチベーションがマジで湧かない。チェックリストに当てはまってないけれどとにかくブログはオワコンなんだ!!と感情的に思ったらいったん記事更新の手を止めてみてほかの副業にチャレンジしてください。ブログの良さが改めて分かりますよ。
一番ダメなのは結局SNSのスクロール、自堕落した生活に戻ることです。 これであれば永遠に現状は変わらず、一生そのままです。
自分は一度完全に挫折してみて改めてブログの良さに気づくことができました。
ブログ運営の一番の魅力は「ライティングスキル」が身につくことです
ライティングスキルはありとあらゆることにかかわっていて、ブログで成功した人がほかの分野で成功しやすいのはこのためだと考えられます。
さぁ、もう一度ブログを始め直そう
ここまで書いてブログの有用性がおわかりいただけたと思います。まだまだ全然間に合います。
もう一度、ブログを始め直してみませんか。
分かっています。開設が面倒なのを。
自分は一度挫折してしまい、ドメインが失効したのでもう一度ブログを作り直しましたが、初めてブログを開設したときほどの苦痛はなく数分程度で新しいブログを始めることができました。
一度開設経験があれば、次回は余裕で解説できますよ
こちらの記事でブログの始め方こと細かに解説しております
まとめ ブログで稼ぎたいなら最低1000時間は使いましょう
はい、という事で今回はブログがオワコンなのかについて「ブログは案外オワコンじゃない」という事を様々なデータをもとに解説していきました。
ブログ運営において稼げるまでの時間の目安は1000時間でそれくらい費やした時に100~120記事くらい書けてそのころにはだいたい収益化できますよ
という事についてお話ししました。
ブログがオワコンじゃない理由として
- インターネット広告市場は拡大傾向にあり、
- 個人ブロガーならでの強みを発揮することができ、
- webライターなどといったほかの仕事にも横展開しやすい
などと言ったことについて解説していきました。
そんな方はブログをはじめていきましょう。まだ全然間に合います。
今回は以上です。